とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市三島保育園 種別 保育所
代表者氏名 若目田 貞子 利用人数(定員) 120(100)
所在地 〒329-2752
那須塩原市三島4-30
TEL 0287-36-3980
■実地調査日
平成27年12月25日(金)、平成28年1月12日(火)
■総評
◇特に評価の高い点

① 子どもが安心して主体的に活動できる保育園
 戸外遊びや自由遊びでは、どう行動したら良いか戸惑っている様子が見られる子には、自ら気づいたり考えたりできるようさり気なく言葉をかけたり、思っていることを相手に言葉でうまく伝えられないでいる子には、自分の言葉で表現してみるよう援助する姿が見られた。保育士は子ども達と一緒に遊んだり適宜声を掛ける中で、いつも身近にいる安心感を与えており、互いの信頼関係が築かれていることが窺える。

② 子どもの安全管理に向けた危機管理意識の徹底
 園内の安全対策として、門からの子どもの飛び出し防止と不審者対策のために門の二重カギの確認を徹底したり、保育室の棚の転倒防止をしたり、物品倉庫にカギをかけるなど安全対策の徹底を図っている。災害や事故対策等について注意事項が全職員に伝わりきらなかった面もあり、園長のリーダーシップにより、職員全体に危機管理意識が徹底するよう積極的な取り組みが行われている。

③ 標準的な実施方法の文書化に基づく保育の実施
 提供する保育の標準的な実施方法については、「年齢別保育ガイドライン(デイリープログラム)」が市立保育園全体の副園長会議において作成され、「活動」「保育士の援助」「備考」等が的確に記されている。年齢毎の保育の標準的な実施方法についても、保育するうえで職員が共通の認識を持って当たれるよう文書化され、それに基づいた保育の実践に努めている。
◇改善を求められる点
①保育園の有する機能の地域への還元
 地域の子育て家庭を対象とした相談事業を行っているが、地域住民に対し十分な情報発信が行われていないこともあり相談事例は少ない。地域の保護者や子どもが園に遊びに来るような機会は特に設けておらず、園の有する機能を地域の子育て家庭に開放、提供する取り組みは行っていない。例えば近隣の公民館で行われている子育てサロンと交流するなど、地域の保護者等に対する子育て支援の実施方法の工夫が期待される。

②保護者との共通理解を深めるための話し合いや交流の場の設定
 保育参加後の個人面談により個々の相談に対応しているものの、懇談会という形では実施されておらず、保護者会総会の参加なども少ないとのことであった。保護者が集まって話し合う機会を設けることにより、保育の意図、日常の保育や子どもの様子、課題などを保護者に伝えたり、保護者同士の交流の場となるように配慮したりするなど、保護者支援の視点からの内容や実施方法の工夫が期待される。

③職場環境を改善する上での職員間の共通認識の醸成
 職員一人ひとりが前年度の反省を文書にまとめ、全体を取りまとめて次年度のアクションプログラムの内容に反映させる取り組みを行っている。今年度は「清潔」「整理整頓」「清掃」等、職場環境の点に力をいれてきたが、予算の制約もあり、また職員間で意識の相違もみられたため、今後も引き続き職場環境の整備・改善の取り組みが期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 第三者評価により、保育園全体を見直すことができました。良い点は引き続き継続し、改善点は、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。様々な家庭環境の子どもたちが、未来ある大人になっていけるよう努力していきます。これからも「子ども・保護者・職員」が大好きな保育園を目指していきたいと思いました。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。