とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

ホーム > 事業所を探す > 検索結果 > 評価結果

福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 上三川保育園 種別 保育所
代表者氏名 小川 美千代 利用人数(定員) 80(99)
所在地 〒329-0611
栃木県河内郡上三川町上三川2863-2
TEL 0285-38-8760
■実地調査日
平成26年6月11日(水)6月30日(木)
■総評
◇特に評価の高い点
〇運動や体験型学習教材、英語教室など、多彩なプログラム提供
 3歳以上児の保育において「体育教室」を週1回実施しており、集団の中でのルール・集中力等が身につき、怪我も少なくなるなど成果が見られる。外国人教師による遊びを通した「英語教室」も実施している。就学前の準備として知育教材「のびるば」を活用し、遊びながら学ぶ体験を通して言葉への興味や、数・図形への関心を膨らませるなど、多彩なプログラム提供が保護者から好評を得ている。

〇保育の質の向上のためのマネジメントシステムの確立
 保育の質の向上に向けたマネジメントシステムが構築されており、毎年度末に内部監査を実施し、自己評価・反省点に基づき改善計画を策定するなど、継続的な業務改善を実施するとともに、手順の明確化や文書・記録の整備が図られている。年1回、園長が保育園全体の自己評価を行うとともに、保育士全員が自己評価表等を用いて自らの保育実践を振り返る取り組みが定着しており、改善や専門性の向上に努めている。

〇きれいで快適な保育環境の下、基本的な生活習慣を身につけることを
重視
 木を基調とした温かみのある園舎で、保育室や遊戯室は天井が高く明るい。全館床暖房・冷房設備が設置され、室内外共に子ども達はのびのびと遊び、心地よく過ごせる環境にある。保育目標では、特に基本的な生活習慣が身に付けられることを重視しており、個別的に立案された月の指導計画を基に、食事・排泄・睡眠・着脱・清潔などの基本的習慣が確立できるよう、子どもの気持ちを大切にしながら取り組んでいる。
◇改善を求められる点
〇個々の職員に対する評価のフィードバック、育成の仕組みづくり
 人事考課については、中期事業計画において、検討、原案作成、試行事業と段階を踏まえて実施する方針であり、職員の意欲の向上、人材育成と処遇への反映を考慮する方向で、準備が進められている。園としての評価基準を明確にし、基準に照らして何が不足しているか、どのように成長してほしいか等、評価結果を職員ごとに具体的に示すことにより、意欲の向上と育成につなげる取り組みが期待される。

〇 職員研修の充実による個別的な指導の強化
 「保育園マニュアル」には、職員の能力向上のための取り組みとして、研修結果の評価や反省を行って方針や保育目標の達成に向けて研修計画を見直す手順等が明記されているものの、職員一人ひとりについて個別の教育・研修計画までは策定されておらず、個別的な指導、育成の取り組みの強化が求められる。常勤、非常勤等を問わず、できるだけ多くの職員が外部研修や園内研修に参加できるよう、さらなる工夫を期待したい。

〇子どもの社会性を育てるための、地域との主体的な関係作り
 散歩コースの中で近くの高齢者の方々と交流したり、小学生と触れ合い遊びをしたりすることはあるものの、保育園の側から主体的に働きかけて、子どもと地域住民が交流を深める機会を設けるという点では、さらに工夫の余地があるものと感じられた。園行事に積極的に近隣住民の参加を促したり、自治会や住民団体、企業との交流機会を定期的に企画したりするなど、地域への働きかけの強化が期待される。

■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
多様化する保育ニーズに子育ての支援と子どもの育ちに迷うことが多くありましたが、評価を受けることで保育園が求められる姿や目指して行くべきことが明確になりました。改善しなければならない事や課題を真摯に受け止め、保育園全体の質の向上を目指してこれからさらに取り組んでいきたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。