とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 InternationalSocialServiceCultureCenter
■施設・事業所情報
名称 日光市立しばやま保育園 種別 保育所
代表者氏名 笹沼 加代子 定員(利用人数) 80人(67)
所在地 〒321-2336
栃木県日光市荊沢540-3
TEL 0288-22-4763
■第三者評価の受審状況
評価実施期間 令和元年10月15日(契約日)~ 令和5年3月17日(評価結果確定日)
受審回数(前回の受審時期) 2回 (平成25年度)
■総評
◇特に評価の高い点
・年度初めに子どもの家庭環境や成長の様子を理解するため、園長、主任が出席したケース会議で話合い、子どもの状態を把握するとともに職員間で情報共有している。また、年1回の個人懇談や日々の送迎時に得られた情報を加味して園や家庭の様子を合わせた個人計画書を作成している。日々の保育でも、毎日の打合せの際に前日にあった事で改善点など共通の理解や周知が必要な内容を伝え、早番・遅番の職員を含めて保育で気を付ける事を全職員で共有する等一人ひとりの状態に応じた援助や配慮が行われている。

・国の保育所におけるアレルギー対応ガイドラインに基づいた市統一のアレルギー対応ガイドラインで、アレルギーの申請・解除は医師、管理栄養士の指導により実施している。給食等は毎月、保護者・職員・管理栄養士による献立表の確認、アレルギー食材の除去・代替え食のチェックを行っている。朝の打合せでアレルギーがある献立を確認し、各担当がクラスに伝達、主任が給食室に伝えている。前日の給食室前にはアレルギー食材を掲示して注意を促している。給食時には担当のうち1名が責任を持って給食を受け取り、チェック表記入や別トレイ・食器、別机・椅子、名前の確認、子どもの側について食事など徹底した対応をしている。また、同室の子どもたちにも献立掲示板にアレルギー食材を絵で分かるように表示し、説明をするなど正しく理解できるよう配慮している。慢性疾患についても同様に対応の仕方を共有している。職員は、年度初めにアレルギー対応の園内研修を行い、全職員が共通理解・再確認を毎年行っている。
◇改善を求められる点
・市内の公立保育園への変更は、児童票を引継ぎ文書として定め保育の継続性に配慮した対応をしている。民間や市外の保育園等への変更は、必要に応じて担当課に確認しながら口頭で対応している。変更については、個人情報保護に関わる部分もあるため市担当課を通して慎重に進める必要があることは十分理解できるが、保護者や子どもの生活に欠かせない保育の継続性に配慮した観点からも変更後の担当者や相談窓口の設定などの検討が望まれる。

・保育室の温度や湿度、換気、採光に気を配り、安心して心地よく過ごせるよう確認・調節している。温度・湿度は早番の職員がチェックし、全体出席簿に記録し、掲示板にも記入し保護者が確認できる環境になっている。また、採光を調節して乳児の午睡の様子も確認できるよう配慮している。トイレなどの設備等は、施設が建設されて相当経過しているようであり、壁の色・消毒の置き場所を換えて子どもが分かりやすく利用できるよう工夫している。今後、環境整備のための施設整備や備品の更新については、日光市と十分な協議をする必要があると思われる。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
 保育園での自己評価や反省では気づかない問題点や、自園からでは見えない課題が明らかになり、このような評価をいただいたことは全職員にとって、日々の保育を振り返る良い機会となり、今後のさらなる意欲づけに繋げることができました。
 また、全職員による「園児一人ひとりの情報共有による支援・配慮」や「アレルギー対応」など評価していただき、今後も全職員連携を密にし、継続して取り組んでまいりたいと思います。
 改善を求められる点につきましては、個人情報保護に配慮しつつ、保育の継続性をさらに深めるための体制づくりの検討など、所管課と密に連携を取りながら進めてまいります。
また、現在、地域内の保育施設の老朽化に伴う統廃合を進めており、施設整備等については、保護者のご意見などをいただきながら所管課とともに進めてまいります。貴重なご意見、誠にありがとうございました。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。