とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市さきたま保育園 種別 保育所
代表者氏名 飯塚 博子 利用人数(定員) 120(124)
所在地 〒325-0033
那須塩原市埼玉100番地
TEL 0287-63-7153
■実地調査日
平成27年8月31日(月)、9月30日(水)
■総評
◇特に評価の高い点

① 子ども一人ひとりの受容と、学びの主体としての子どもへの適切な援助
保育士は、子ども一人ひとりの家庭環境や生活リズム、特性や発達の様子などを把握し、日々丁寧に受容しながら個々に応じた援助をしている。また、生活や遊びの場面から子どもの興味や関心を汲み取り、遊びを発展させたり、子どもが主体的に活動しながら友達との関係を広げたり協同して活動ができるよう、年齢に応じた適切な関わりや援助に努めている。

② 地域の多様な年齢層の人々との交流を通した子育ち環境
中学生・高校生の職場体験、サマーボランティア事業等の受け入れを行っているほか、隣接している小学校児童との相互訪問事業、隣接障害者施設への訪問、近隣の高齢者に来園してもらっての交流事業等を積極的に実施している。地域の多様な年齢層の人々との交流を通じて相手を思いやる気持ちを培うとともに、子どもが身近な場での社会体験を積むことができ、社会性を育てる貴重な機会となっている。

③ 保育士の連携による子どもの健康及び安全の確保
すべての保育士が連携し、保護者に対して健康管理の徹底、事故防止の啓発に努めることを目標とし、健康及び安全の確保に取り組んでいる。感染症が発生した場合は、掲示物やメール等により保護者に最新情報を伝え、感染症の拡散防止を図っている。保育中の子どもの事故や急病等に備えて「アクションカード」を作成して各保育室に常備し、職員が速やかに的確に指示や行動ができる体制を作り上げている。
◇改善を求められる点

① 標準的実施方法の更なる内容充実
提供する保育の標準的な実施方法については、保育するうえで職員が共通の認識を持って当たれるよう文書化されているが、今後は、おおむね1歳以降の実施方法において、子どもの発達状況に応じた保育の方法や保育士の関わり方・配慮事項等に関した更なる検証が望まれる。実施方法はクラスごとに内容を検討し、意見等が反映されているが、見直しの時期やその方法について組織として定める等の取り組みを期待する。

② 地域の子育て拠点としての更なる役割の発揮
園では、現在一時保育事業と支援児保育事業を行っているものの、より地域に密着したきめ細かい事業の展開(例えば、子育てサロンや保育に関する研修会の開催、子育てサークルへの支援、園庭開放等)までには至っていない。今後は、子育ての知識やスキルを有している専門組織としての機能を、地域にできるだけ還元するような園独自の取り組みを行っていくことも期待される。

③ 組織的な課題に対する管理者、職員間の共通認識の醸成
園として、自己評価やアクションプログラムの取り組みを通じて保育の質の向上に努めているものの、組織の課題や保育の改善、業務の効率化やコスト削減等について、職員全体の意見を引き出し、反映させる取り組みが弱い。職員同士で意見を出し合い、検討する場を設定するなど、管理者、職員間の共通認識の醸成を図る組織的な取り組みが期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受審したことにより、全職員で日々の保育を振り返り、子どもの発達援助や保護者支援、組織運営など見つめ直す良い機会となりました。評価結果を真摯に受け止め、改善を要する点につきましては改善をし、より良い保育サービスが園としてできるよう努めていきたいと思います。これからも職員一人ひとりが、子どもたちの育ちを見つめ援助し、さらなる保育の向上に努めていきたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。