とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 塩原保育園 種別 保育所
代表者氏名 神山 とし江 利用人数(定員) 31(40)
所在地 〒329-2921
那須塩原市塩原2541
TEL 0287-32-2360
■実地調査日
平成27年6月11日(木)、7月15日(水)
■総評
◇特に評価の高い点
●地域の中での存在感のある保育実践
川や山などの自然環境豊かな温泉街に立地する塩原保育園の子ども達は、移り変わる季節を感じ、行く先々で出会う地域の人々との交流を楽しみながら散歩をしている。休日保育や一時保育、学童保育等地域ニーズに合わせた事業の実施、高齢者施設への定期的な訪問、老人・幼児スポーツ大会への参加、幼保小中連携事業における行事や講演会など積極的な取り組みは、地域の中で存在感のある保育の実践となっている。幼児組の迫力ある和太鼓の演奏は、園の夏祭りの他、塩原温泉祭りなどで依頼を受けて演奏され、地域を元気づけている。また、保育園の行事等の様子がケーブルテレビで放映されるのを地域の人々が楽しみにしていることからも、保育園に寄せる関心の高さが窺える。
●保育士等の自己評価に対する独自の取組
保育の質を向上させるために行われる自己評価を、塩原保育園は独自に工夫を加えた評価様式で行っている。各自が年間目標を持ち、2か月に1回評価項目をチェックし評価記述をすることで、苦手な所や頑張っている所を自分自身で客観的に確認している。それに対して園長は意欲的に取り組んでいるかの視点で良い点を積極的に評価し、主任は保育にどう向き合うかと具体的な視点で評価している。また自己評価から出された課題は園全体の課題と認識し、会議で検討され改善や園内研修に繋げている。
◇改善を求められる点
●目的を持った個別の研修計画への見直し
職員研修については、法人としての基本方針に基づいて研修計画が定められ、職員一人ひとりについての研修予定が作成されて、職員会議等で伝達研修も行われている。しかし、その計画は、研修予定表であって一人ひとりの職員に求められる知識や技術等を明確にした目的ある研修計画としては不十分である。ただし、研修報告書では、目的と効果及び反省、今後の課題(保育にどう活かしたらよいか)が書かれ、園長・主任のコメントで評価されている。今後、現在の研修計画を職員一人ひとりに対して、目的を持った個別の研修計画として見直すことを期待する。
●認定子ども園移行に伴う課題を認識し、より良い保育を目指すことを期待
園児数が少ないため職員数も少ないが、子どもたちに様々な経験を積ませたいとの理由で多くの行事が実施されている。そのため、職員の有給休暇の取得が困難となっている。しかし、職員間での調整と園長・主任の協力で、年度末には有給休暇を消化している。来年度は認定こども園への移行でさらに運営に負担が加わることが危惧されるが、制度上の課題を認識し、現在の様々な経験を積ませるための取り組みを継続しながら、より良い保育を目指すことを期待したい。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価は、二度目の受審となります。園長・主任・職員も入れ替わりました。
全職員で取り組む事は、なかなか難しい事でもありましたが、職員の中には全くわからない職員もいたため事前説明会より全職員で参加し、園のありのままを評価していただきました。今回、評価していただいた評価結果を基に、今までの取り組みを継続しつつ、小規模園であり少人数ならではの家庭的な保育を生かし、自然豊かな良い環境の基に地域に根ざし一人ひとりを大切に、心身共に健やかに育成されるよう愛情を持って保育にあたりたいと思います。そして、職員のチームワークで質を下げないよう努力していきます。 
 また、今回の改善点を少しずつ補い、来年度より塩原認定こども園に移行するにあたり、更なる保育の向上を目指していきたいと思います。
 一つひとつ丁寧に、そして熱心にアドバイスやご指導をいただきまして、ありがとうございました。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。