とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市立なべかけ保育園 種別 保育所
代表者氏名 長澤 玲子 利用人数(定員) 71(60)
所在地 〒325-0013
那須塩原市鍋掛539
TEL 0287-62-2251
■実地調査日
平成27年1月14日(水)、2月9日(月)
■総評
◇特に評価の高い点
〇職員間の連携による、一人ひとりの子どもに対する行き届いた対応
一人ひとりの子どもについての情報は、日々申し送りノート等により保育士間で確実に伝わるように仕組みが作られており、保育士は担当以外のクラスも含め、どの子どもについてもよく状況をつかんでいる。職員間の連携が図られており、保育のねらいや内容等について理解を共有し合い、一人ひとりの子どもの発達過程や心身の状態に基づいて行き届いた対応が行われている。

〇自己評価の取り組みを通じた、保護者支援の基本の職員への浸透
子どもや保護者によりそった支援に取り組む中で、一人ひとりの保護者の状況を踏まえ取り組むべき課題がみえてきて、次の年のアクションプログラムに保護者支援のための「保育士等のスキルアップ」を掲げる等、取り組むべき課題を明確にして保育の改善が取り組まれている。保護者の気持ちを受け止め、子どもの成長を共に喜び、保護者の子育てを励まし援助していく保護者支援の基本が職員間に浸透しつつある様子が窺われた。

〇子どもの社会性を育てる、子どもと地域の人々との交流
近くの特別養護老人ホームの訪問や隣接する公民館の高齢者学級への参加など、園児とお年寄りとの交流の機会は多い。散歩の途中のあぜ道で園児が地域の人々とあいさつや言葉を交わすなど、係わり合いを多くの場所で経験している。小学校や公民館との間で交流行事も多く、地域の関係機関との協力も密接に行われている。高齢者を始め、地域のいろいろな人に対する親しみや感謝の気持ちを育む上で、重要な機会となっている。
◇改善を求められる点
〇地域の子育て家庭に対する、保育所の機能や特性を生かした支援
保育園を利用していない地域の子育て家庭も含めた相談窓口を設けているものの、園に直接相談に来るケースは少ない。また隣接する公民館で月1回子育てサロンを開催しているが、参加者から保育園に要望が寄せられることはない。保育園が子育てに困った時や心配事を気軽に相談出来る場所として地域に広く知られるよう、公民館や子育てサロン、体育館等を訪れる人たちに積極的に働きかけを行うことが期待される。

〇園独自の保育の標準的実施方法、マニュアルの整備
保育の標準的実施方法としては、那須塩原市で年齢別の基本文書が策定されているものの、見直しは市立保育園全体の副園長会議等で行われることになっており、保育園独自のマニュアルは作成していない。標準的実施方法は新人職員教育や異動してきた職員の研修に有用であり、園の施設設備の違いや地域性、年齢構成等によっても内容が異なってくるので、職員の話し合いによって園独自に策定更新や見直しをすることが望ましい。

〇子ども及び家庭の状況や保護者の意向、地域の実態を考慮した、保育課程の見直し
那須塩原市では保育課程、年間指導計画を園長・副園長会議で話し合い、平成23年度以降、市全体で統一した内容のものを編成している。その後の保育実践の積み重ねも踏まえて、入所している子ども及び家庭の状況や保護者の意向、地域の実態を考慮し、さらに充実した内容となるよう、保育の計画の再編成が期待される。市立保育園全体で議論し、保育実践に基づく指導計画の改善、内容充実に努めてほしい。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
保育士等のスキルアップの方法の一つとして全職員で第三者評価の項目を一つずつ確認していく事を園内研修として取り組んできました。その中で共通理解が図れ、気づきや工夫が生まれ少しずつですが前進ができた様に思っています。これからも継続していく事や改善すべき事を確認しあい、保護者の方々が安心して預けられ子供が生き生きと輝ける保育園を目指していきたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。