とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市立たかはやし保育園 種別 保育所
代表者氏名 関戸 美恵子 利用人数(定員) 90(90)
所在地 〒325-0108
那須塩原市箭坪353-14
TEL 0287-68-0025
■実地調査日
平成26年10月14日(火)、11月11日(火)
■総評
◇特に評価の高い点

○支援を必要とする子どもへの配慮
一人ひとりの子どもに対して細やかな支援に努めており、発達に支援を要する子どもの保育については、子ども発達支援アドバイザーや医療機関等と連携し、助言を受けながら実施している。また、クラス集団の中で子ども同士が関わり合い共に成長出来るような保育を実施すると共に、園独自の取り組みとして、一日の中で、支援児だけの小集団で過ごす時間を設け手厚く支援するための保育スタイルをとり、自信をもって意欲的に園生活を楽しめるような環境が整えられている。

○子どもの社会体験の場を広げる、地域との交流活動
毎年秋に開催される地区の公民館まつりに、絵や折り紙など子ども達の作品を出展している。また、デイサービス施設への訪問や高齢者学級による保育園訪問などによって地域の高齢者との交流が実施されている。隣接する中学校の家庭科授業の一環として、中学生が手作りした絵本の読み聞かせなども行われている。子どもの社会体験の場を広げ、社会性を育てる上で効果を上げている。

○子育てサロンを通じた、地域の子育て家庭への支援
子育てサロンが併設され、保育園とは入口が別に設けられているなど、利用しやすい配慮がなされている。サロンでは訪れた保護者からの相談に応じるとともに、保護者同士がお互いの経験を話し合う場としても活用されている。また、「子育てだより」が毎月発行され、季節ごとの健康に関する留意事項などとともに、子どもの発達に合わせた絵本の紹介なども掲載されている。サロン利用者に園庭を開放し、園児との交流も行われている。
◇改善を求められる点

○標準的な実施方法の見直し
提供する保育の実施方法については組織として文書化され、その見直しは必要に応じて実施されている。今後は更に、職員が一定以上の保育の水準を保ち共通の認識を持って保育に当たれるよう、子どもの年齢に応じた保育の方法・保育士の関わり・配慮事項等について検証していくことが期待される。

○保育の方針や意図を保護者に伝える取り組みの強化
「みんな違ってみんないい」をキャッチフレーズに自己肯定感を持てる子を育てる取り組みを重視しているものの、保護者の間で保育の方針や意図について必ずしも相互理解が得られていない面も窺われた。家庭との適切な連携を図り、保育を行っていくためには、保護者が保育の方針や意図について理解していることが望まれるため、様々な機会をとらえ保護者が理解しやすい情報や形で伝えていく取り組みの強化が期待される。

○職員研修の充実
職員一人ひとりを対象とした保育の専門研修計画までは策定しておらず、外部研修が集中する時期には体制上、参加を制限せざるを得ない状況もあり、計画的な教育・研修の実施という点では課題も見受けられた。今後は、一人ひとりの職員の持つ技量等を評価して個別的な研修計画を策定し、成果の評価・分析を行って次の研修計画の内容に反映させる取り組みの強化が期待される。

■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受けたことで、自分たちの日々の保育を省みる良い時間が持てました。
職員間での共通理解の確認や保育の見直しで大きな収穫となりました。良い評価はそのまま継続し、改善点は今後の課題として取り組みたいと思います。地域の方に見守られながら、未来ある子ども達がいきいき元気に過ごせる場所、居心地の良い空間の中で子ども達を見守っていきたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。