とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市立さくら保育園 種別 保育所
代表者氏名 若目田 貞子 利用人数(定員) 109(90)
所在地 〒325-0042
栃木県那須塩原市桜町1-9
TEL 0287-62-0369
■実地調査日
平成26年8月21日(木)、9月5日(金)
■総評
◇特に評価の高い点
〇一人ひとりの子どもの受容と発達の援助
園の「保育目標」として“ありのままのあなたが大好き”を掲げており、登園して間もなく睡眠不足の子どもを布団で眠らせていたり、長い休み明けでぐずる子を抱っこして安心させていたりと、実際に様々な保育の場面から保育士の温かなまなざしや言葉かけを随所に垣間見ることが出来た。子ども達一人ひとりが大切に受容され、職員間で子どもの状況への理解を深めたうえで働きかけや援助が行われていることが窺えた。

〇子どもが主体的に友だちと関われる環境づくり
朝夕の自由遊びや行事等を通し、自然に異年齢の子どもとの交流が行われているが、関わりの中で「憧れ」や「思いやり」「やさしさ」が更に育つよう、平成26年度から3歳以上児を対象に「たて割り保育」の年間計画を立案し、3つのたて割りグループで毎月2回の交流活動を始めた。保育士同士の綿密な連携は職員間の良いチームワーク作りにも繋がり、運動会ではたて割りグループで創作野外劇を披露し、好評を博している。

〇年度の重点テーマを職員、保護者、関係者に浸透させる取り組み
園独自の「保育目標」として、年度の重点目標・課題をわかりやすく絵で表現したカラーの印刷物を作成しており、職員、保護者、子育て相談センター、公民館、近隣の小学校等に配布している。異年齢児交流、運動遊び等に取り組む一方、保護者支援に力を入れることや地域住民や関係機関と交流を図ることなど、保育園の事業計画等の内容について様々な関係先に理解してもらい、浸透させる取り組みとして高く評価できる。
◇改善を求められる点
〇保育の質の向上に向けた職員間の共通理解の促進
平成25年度のアクションプログラムは、前年度の反省を踏まえて、引き続き「保育士の資質向上」と「保護者の気持ちに寄り添った保護者支援」を目標に掲げている。園全体の自己評価を踏まえた改善課題を職員間で共有し、職員参加により改善策を具体化するという点では、今後は職員会議等で話し合いを強め、職員間の共通理解を促進してほしい。

〇標準的な実施方法の見直し
提供する保育についての標準的な実施方法が組織として文書化され、各クラスで保管し活用している。実施状況については、日誌・週案・個別計画表の記録などから園長や副園長が定期的に確認し、必要に応じて指導している。この標準的な実施方法については、26年度当初に園内で見直されているが、更に、実施する保育全般にわたって業務手順等も含んだものとなるよう、内容充実を図る取り組みが期待される。

〇職員研修の充実による職員の資質向上
研修計画に基づいて必要な研修を受講し、職員会議での報告や文書回覧等により共有を図っている。経験の浅い保育士等も増える中で、職員研修をさらに充実させ、職員の資質向上を図る取り組みが重要となっている。今後は、保育の専門研修という面においても一人ひとりの職員の持つ技量等を評価して個別的な研修計画を策定し、成果の評価・分析を行って次の研修計画の内容に反映させる取り組みの強化が期待される。

■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受けるにあたり、保育園全体を振り返ることができました。子どもたちがこれからの未来を、元気にたくましく生きていける力を育くむ保育を、引き続き目指して取り組んでまいりたいと思いました。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。