とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市いなむら保育園 種別 保育所
代表者氏名 園長 森嶋 かおる 利用人数(定員) 144
所在地 〒325-0033
那須塩原市埼玉6番地1165
TEL 0287-63-4721
■実地調査日
平成25年11月21日(木)・12月17日(火)
■総評
◇特に評価の高い点
① 職員間のチームワークによる、一人ひとりの子どもを尊重した保育の取り組み
園長、副園長の指導の下で職員集団のチームワークが良く、一人ひとりの子どもを尊重した保育実践が行われている。職員間で個々の子どもに関する情報の共有が図られており、日々の保育に反映されている。保護者や職員のアンケート結果からも、職員同士のコミュニケーションがよく取れており、親しみやすく、子どもを安心して預けられるアットホームな保育園であるという評価が多く見受けられた。

② 保護者支援の取り組みによる、職員と保護者の信頼関係の向上
園独自のアクションプログラムとして、「家庭(保護者)の子育て能力を上げるための家庭(保護者)支援」を充実させるという目標が掲げられている。職員と保護者の間で会話をする機会を多く持つことにより信頼関係を築くことを心がけ、保護者からの相談があった際には、子育ての不安などの気持ちを受容しアドバイスしている。職員と保護者の信頼関係が構築されたことにより、母子間の関係性が良くなった例もある。

③ 子どもの社会性を育てる、地域の人々との活発な交流
園主催の夏祭りは広く地域に働きかけ、周辺住民も数多く参加している。公民館との間で活発に交流が行われており、園の遊戯場を会場に「ふれあいコンサート」を実施して地域の高齢者などと一緒に歌や楽器の演奏を楽しんだり、園内で「子育て講演会」を開催したりしている。子どもたちが地域の様々な人々と交流できる機会が数多く持たれており、子どもの社会体験の場を広げ、社会性を育てる大切な機会となっている。
◇改善を求められる点
① 職員研修の充実による、非常勤職員も含めた共通理解の促進
個々の職員に求められる知識や技術等を把握した上で必要な研修が受けられるよう配慮しているものの、個別の教育・研修計画までは策定していない。短時間勤務の非常勤職員や保育助手なども増える傾向にあり、職員研修をさらに充実させ、共通理解の促進を図る取り組みが重要となっている。個別的な研修計画を策定し、研修成果の評価・分析を行って次の研修計画の内容に反映させる取り組みの強化が期待される。


② 保護者が食育に関心を持てるような働きかけの強化
保育参加時に給食の試食が行われ、保護者からは好評である。朝の送迎時に家での食事の様子を聞いたりしている。保護者から給食のレシピを教えて欲しいとの要望があった場合には伝えているものの、保護者が食育に関心を持てるような働きかけがやや弱いので、園児に人気のレシピを園だより等に掲載したり、給食の写真を目に触れやすい場所に掲示したりするなどの取り組みが期待される。

③ 地域における子育て支援への取り組みの強化
子育て相談事業を実施しているものの、近隣に市の子育て相談センターがあることもあり、地域の子育て家庭から直接園に対して子育て相談が寄せられることはないとのことである。子育て家庭が孤立する傾向が強まる中で、地域の子育て家庭に対する保育所機能の開放が期待されているところであり、近隣住民が気軽に子どもと一緒に来園できる工夫など、地域の子育て力の向上に貢献するための積極的な取り組みが期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受けるにあたり、全職員で検討を重ねた結果共通理解を図ると共に、自分を振り返る良い機会となりました。改善を要する点は見直し、「子どもを安心して預けられる」と評価して頂いた保護者の期待に応えられるよう、保護者、地域と繋がったより良い保育園をめざし取り組んでまいりたいと思います。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。