とちぎ福祉サービス第三者評価推進機構

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福祉サービス第三者評価結果


■第三者評価機関名
特定非営利活動法人 アスク
■施設・事業所情報
名称 那須塩原市ひがしなす保育園 種別 保育所
代表者氏名 飯塚 博子 利用人数(定員) 146(120)
所在地 〒329-3147
那須塩原市東小屋189
TEL 0287-65-3716
■実地調査日
㍻24年11月13日(火)12月11日(火)
■総評
◇特に評価の高い点
○ 地域の中で子どもを育てる実感の持てる園
地区の高齢者の「生きがいサロン」との間で毎年定期的に交流機会が設けられており、学社連携・融合事業の世代間交流の一環として交通安全教室を実施するなど、高齢者等、地域住民と交流を深める取り組みが実施されている。毎年、園の夏祭りが地域住民の参加や協力を得て盛大に行われるなど、地域とのかかわりが積極的に持たれており、地域の中で子どもを育てている実感が持てると、保護者からも高い評価を得ている。

○ 発達支援児が安心して生活できる保育環境の整備
発達支援児には、必要に応じて担当保育士が個別的に援助するなど、きめ細やかな保育がされている。また、医療機関や専門機関との連携が密に持たれており、保護者の思いを受け止めながら子どもが安心して過ごせるよう努めている。「こども発達支援センターなすの園」との交流が行われており、お互いが刺激し合い、学び合える貴重な機会となっている。

○ 保育の標準的な実施方法の文書化と実践、丁寧な記録と情報共有
標準的な実施方法については、職員が共通の認識を持って保育に当たり、一定以上の保育の水準を保つことを目的として、園の実態を踏まえ、市の統一文書を園独自版に練り直して作成し、平成24年度より活用している。一人ひとりの子どもに関する保育・保育サービスの実施状況が丁寧に記録されており、職員会議やクラス会議等、様々な機会を通して、職員は子どもや保護者の情報を共有している。
◇改善を求められる点
○ パート職員等も含めた職員間の共通理解を促す取り組み
  園全体の保育士数は40名近く、早・遅番や発達支援児への対応のために非常勤職員の割合も高い。保育理念や基本方針等は全職員に配布し、必要に応じて各種の文書や記録は全職員に回覧する等により、共通理解と情報の共有化を図っているが、今後、職員会議にあまり参加できないパート職員等に対して園の方針や活動内容への理解を促す取り組みを強めるなど、一層の努力が期待される。

○ 地域における子育て支援への役割発揮
行政組織全体で地域のニーズを把握し、保育園では延長保育や子育て相談などの事業を行っているものの、園児の保護者以外からの相談事例はほとんどない。地域への広報活動を強め、園庭開放の機会を設けるなど地域の子育て家庭が園に足を運びやすい環境を作り、保育園が有する機能を活かした取り組みができることを期待したい。

○ 苦情解決制度の積極的な周知
苦情解決の仕組みは整備されており、保護者に対して苦情解決制度に関する説明文書が配布されているものの、保育等に関する不満や苦情などを直接職員に言えない場合は、職員以外の第三者委員等に相談できることを知らない保護者の割合が比較的高かった。保育の質の向上を図る観点から今後より一層苦情解決制度を周知する取り組みを強め、保護者が苦情を出しやすいような工夫を行うことが期待される。
■第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受審するにあたり、園で自己評価を行い、職員の保育への意識づけや共通の理解を図ってまいりました。また、改善を要する事項も明確になり、見直すよい機会となりました。
 評価結果のなかで、改善を要する点につきましては見直し、ニーズに合った保育サービスの向上に努め、さらに地域に開かれた保育園として取り組み、職員一人ひとりが子どもに寄り添いながら、保護者が安心して預けられる園となるよう、常に保育の内容や環境を自己評価して改善を続けていきたいと思います。そして、保護者と園が一緒になって未来ある子どもの育ちを見守る園でありたいと願っています。
■第三者評価結果
 
  別紙の「第三者評価結果」に記載している事項について公表する。